運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
598件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1968-11-20 第59回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

椎名国務大臣 自分の進退を自分できめるわけにはいかぬので、その点ははっきりと申し上げても、あるいは実現性は非常に薄いということに結論としてなるかもしれない。まあ、いずれにしても、新総裁がだれになろうと、この問題の進行はそう変わるものではないし、変えられるものでもありません。もうすでに相当なところまで進行しておりまして、結論としてどういうふうに出るかという最後の段階にもう近づいておりますので、その点

椎名悦三郎

1968-11-20 第59回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

椎名国務大臣 私が直接会いませんでも、事務局として、いろいろこまかい問題について時々接触がございますので、それによって絶えず動きを観察をしております状況でございます。それで、私が直接会って総合的に話をするという時期までにはまだきておらぬ、しかし、近く来ることを私は予期して、絶えず心待ちに待っておるような状況であります。

椎名悦三郎

1968-11-20 第59回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

椎名国務大臣 この前の参考人として植村会長が言われたコース、スケジュールによってもし進められるとすれば、私は適当な機会会長と会って最終的な意見の交換をしなければならぬということは心の中では考えておったのですが、新聞に出たように私はまだそれを発表したことがないのですね。私の心をどうして読んだのか、よくわかりませんが、そういうことは絶えず考えておりますが、まだその段階には達しておりません。

椎名悦三郎

1968-11-19 第59回国会 衆議院 決算委員会 第11号

椎名国務大臣 私も記憶がおぼろげでございます。まあそういったような似たような問題で質問を受けたことは思い起こしますが、ココムといいますけれども、これは法律でも何でもない。自由圏の諸国の間でいろいろ戦略物質について相談をしておりますが、それを貿易管理令に取り上げて、これによって規制をする、こういうことをいまやっております。そういう趣旨において答えたと思います。

椎名悦三郎

1968-11-19 第59回国会 衆議院 決算委員会 第11号

椎名国務大臣 これは、初めて具体的に科学技術庁一緒技術内容について説明を受けたのが十月の五日であります。それで、この半導体連続加工技術それから超高周波半導体素子製造技術、この二件についてでありますが、その説明を聞いた上で十一月の十一日に科学技術庁から開発実施の認可に伴う協議を受けまして、そして省内において所定の手続を経た上で、三日後の十四日付でこれは通産省としては異論がない、こういう協議

椎名悦三郎

1968-11-16 第59回国会 衆議院 商工委員会 第7号

椎名国務大臣 ニクソン政権にならなくとも、すでにもうアメリカ国内においては保護主義者というものがしょっちゅう攻勢に出ておるわけで、そのたびに日本の輸出が脅威を受けておる、こういうことでございまして、これは繰り返し繰り返しそういうことをやってきたわけでありますが、幸いにして民主党内閣が、国際貿易自由主義というものを堅持いたしまして、たいした破綻を来たさずに今日まできております。政権がかわっても、

椎名悦三郎

1968-11-16 第59回国会 衆議院 商工委員会 第7号

椎名国務大臣 いま日本鉄鋼業は非常な勢いで成長しております。かつては千トン溶鉱炉なんて言われたものですが、今日は一日の出銑量が六千トン、七千トン、こういうような高炉がどんどん建っておる、こういうようなことでございまして、結局需要の伸びが内外ともに非常に高い、こういう状況でありますから、需要が鈍化した場合には、とかく競争制限情勢に対して注意深く、かなりきびしくこれを監視する必要がありますけれども

椎名悦三郎

1968-11-15 第59回国会 衆議院 商工委員会 第6号

椎名国務大臣 ココムというものは何でもかんでもこれを減らさなければならぬという態度もまたこれは少し妥当を欠くのであって、ココムリスト妥当性というものはおのずからあるわけです。それで、これはもうすでに陳腐になっておる、ココムリストに載せる必要がないというような場合には、その委員会において自由に発言をして、そして一致点を見出されたならばこれをはずしていく、こういう考え方でありますから、日本もその態度

椎名悦三郎

1968-11-15 第59回国会 衆議院 商工委員会 第6号

椎名国務大臣 ココムリストはこれは一ぺんきめたら固定したものではない。工業が日々伸展しておるのでございますから、ココムリストにもう載せておく価値のないものというものは、これはそのつどココム会議において、これを削るというようにやっておるのでございまして、きめたらもう絶対に固定したものであって変えることはできないというようなものではない、そういうふうにこの問題を取り扱ってまいりたい、そういう考え方でございます

椎名悦三郎

1968-11-14 第59回国会 衆議院 商工委員会 第5号

椎名国務大臣 いや、こういうものはニクソンになろうがなるまいが全然不変だと、そう言い切っているわけではございません。ニクソンほんとうの新しい政策がもし出てくるとすれば三、四カ月あとになるだろう、その上でこれに対処する方針を十分に立てていかなければならぬ、こう思いますけれども、現在目の前に控えておるガットあるいはUNOTADの場においては、それほど、ニクソンになったからといっていままでのものが、三角

椎名悦三郎

1968-11-14 第59回国会 衆議院 商工委員会 第5号

椎名国務大臣 あなたは、ニクソン政権というものを中心にしてお尋ねになりましたから、まだ少し早過ぎる、こう申し上げたのです。  ガットはちゃんと用意されておって、ニクソン政権ガットに対して新しい方針で臨むとは考えられませんし、それほどのあわて者でもないと思う。これは何といっても、従来から問題になっております残存輸入制限の問題を早く緩和あるいは軽減すべきであるという大きな主張が流れておりまして、

椎名悦三郎

1968-11-14 第59回国会 衆議院 商工委員会 第5号

椎名国務大臣 いろいろ見方があるようでございますが、いまお話しのとおり、現実政権の座に着くのが来年の一月でございます。そして例の行事を済ませて、そしてニクソンのスタッフをどういうふうにそろえるつもりか、まだいまのところはうわさの程度にとどまっておりまして、それが逐次現実化されて、そうしてこれらの人によって新しい政策が打ち出されるというのは、まあ数カ月後に初めて現実動きとして出てまいるのではないか

椎名悦三郎

1968-11-11 第59回国会 参議院 石炭対策特別委員会 閉会後第3号

国務大臣椎名悦三郎君) 出炭規模大蔵省考え方によって押えていくというようなことはこれはとんでもない話で、通産省は独自の判断によって、日本石炭資源を具体的にどうすれば最も有効に活用できるか、そういう一点にしぼって政策を立てておる次第でございますから、大蔵省考え方に、補助金とかあるいはその他の金融上のふところぐあいというもので縛られるというようなことは絶対に——まあ結局においてはそういうことになるかもしれません

椎名悦三郎

1968-11-07 第59回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

椎名国務大臣 先ほど伺っておると、四十八年を四十九年まで延ばしたらどうかというようなお話でございましたが、いまからたった一年延ばすことについて、従来の考え方にこの際手を入れる必要はないのではないかと私は思います。それから問題は、結局だらだらおくれないようにしたい、そういうことでむしろこの問題に対処してまいりたい。  それから中間対策を云々のお話がございましたが、中間報告を求めて、それによってまずさしあたりの

椎名悦三郎

1968-10-30 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

国務大臣椎名悦三郎君) これは私が外務におりましたときに、内部で提唱したことでもございます。しかし、財政の問題にも関係いたしますので、まあそこまでいかぬでも、それにやや近づけるという意味において海外経済協力基金というものをもう少しふくらまして、そしてこれから経済協力で相当国際的に発言力を高めていくと、こういう姿勢をとるべきであるという心組みから、海外経済協力基金というものを増加してもらう、そういうことで

椎名悦三郎

1968-10-30 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

国務大臣椎名悦三郎君) 関係省の間で絶えず連絡協調をやっておるつもりでございますが、だんだん経済協力に対して重点がかかってくるに従って、あるいは特別の関係省庁の間の有機的な組織をつくって、そしてそこでやるとか、あるいはまた幹事たるべきものをつくっていく、何かいま以上にもっと有機的な組織をつくるという必要もあるいはあるかもしれません。その点は研究してみたいと思います。

椎名悦三郎

1968-10-29 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) 一緒に行った事務の者がおりませんから……。それはタイ国日本から買うのではなくて、もしトンドネシア側が受け入れるならば、日本タイの米を買いつけて、それをインドネシアに供与しようというものであります。私は、その話はまあきまっておりますが、インドネシアに対する交渉、それから向こうにどうして届けるかといったような手続上の問題だけが残っておると考えております。それからその内容ですが

椎名悦三郎

1968-10-29 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) もう一つ申し上げたのですが、お聞き漏らしのようでございますから申し上げますが、タピオカ・フラワーをもう少し増加してもらいたいという熱心な要望がございましたが、これは向こうの希望した数字はとてもまあ不可能である、とりあえず一万トン増加して輸入をいたしましょうと、まあこういうことを話したのであります。その他あるいは砂糖の開発輸入であるとか、ホタル石の埋蔵が相当あります。ありますが

椎名悦三郎

1968-10-29 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) ほとんど会議の全体が不均衡是正の問題に関連しておりますので、申し上げるとたいへん時間がかかりますので、要点だけ申し上げますと、日本タイ国から輸入される余地があるものは、どうしても一次産品ということになりますから、一次産品の問題は日本の農業に至大の関係を持つ。それは工業生産と違って、非常に自然条件に支配される、影響される部面が多いのでありまして、急激に問題を調整するということは

椎名悦三郎

1968-10-28 第59回国会 参議院 石炭対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) 審議会はあくまで自主的に審議をいたしまして、その所信によって答申が出るのが当然のことであります。でありますから、審議会に対していろいろ注文がましいことを言うとか、あるいは試案を提示してなるべくこれによれとか、そういったようなことは、これはもうあり得べからざることでございまして、新聞がそういうことをもし書いてあるとすれば、これは真相を伝えるものではない。ただ、審議会結論

椎名悦三郎

1968-10-28 第59回国会 参議院 石炭対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) 問題が問題なので、なかなか自信を持って審議会結論を出すというところまで至っておらぬと言えば、これがもう概括的なお答えになると思います。そのほかに特殊の具体的な事情があっておくれておるというのでもなさそうでございます。要するに、きわめてむずかしい問題がたくさんあって、それに対するいろいろな考え方が錯綜しておりますので、それを整理してできるだけ早く結論を出すようにわれわれは

椎名悦三郎

1968-10-08 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

国務大臣椎名悦三郎君) 出資金は、多少御提示の数字はもう少し正確に検討する必要があると思います。いずれにしても、いま長官から申し上げたように、二倍足らず、一七五%に対して四〇〇%の増の要求ということになりますので、全くこれじゃもう話にならぬ。で、できるだけ財務当局と折衝しましてこれを拡大するようにすでに工作を進めつつあるような状況でございますが、とても四倍の増の要請を満たすということはきわめて困難

椎名悦三郎

1968-10-08 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

国務大臣椎名悦三郎君) 事業団に対する期待が意外に高いのでございます。まだ発足早々でありますけれども、非常に期待が大きい、そういう情勢があらわれておりますので、われわれはできるだけこの期待に沿うように、来たるべき通常国会に提案すべく、資金問題については懸命の努力を払いつつあるような状況でございまして、その詳細については、長官から御説明を申し上げます。

椎名悦三郎

1968-10-01 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) その問題については、通産省といたしましては、こういったような原因を学問的に究明するということは非常にむずかしいんです。しかしながら、この間、政府統一見解を出しましたように、長い間汚染があって、その上に短期的な濃縮汚染というものが加わって、そうして発病したようである。そういうところから見るというと水俣病についてはチッソ、それから新潟の阿賀野川の問題については長い間昭和電工

椎名悦三郎

1968-10-01 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) 指摘されておる事実はだいぶ以前の事柄のようであります。当初厚生省の食品衛生調査会におきまして、水俣食中毒部会というものを昭和三十四年の七月に設置し、検討を行なった結果、病気原因である物質の究明につきまして一応の結論を得たが、発生原因であるとか、生成過程分布状況等について、さらに総合的な研究を行なう必要があるという答申を行なって、これが同年の十一月に解散をいたしました。これについて

椎名悦三郎

1968-09-30 第59回国会 衆議院 決算委員会 第5号

椎名国務大臣 その人はいまは国会議員ではございません。どういうつもりで承諾した覚えはない、したがって辞任届けを出す必要はない。こう言っておるのか、名前があるから、こっちが注意をした。そのことには触れないで、承諾した覚えがないから辞任届けを出す必要はないということで、放っておく御意思のようでございます。なお適当な機会があれば、そのことを勧告したいと思っております。

椎名悦三郎

1968-09-30 第59回国会 衆議院 決算委員会 第5号

椎名国務大臣 それは、すでに中小企業庁を中心にして各種の施策を実行しておりまして、そして、それはただ制度を設けただけではいかぬので、こういう制度がある、この制度の利用のしかたはこうしなければならぬ、書いたものの解釈はこういうふうに解釈すべきであるというように周知徹底をいたしまして、そしてさような制度、施設というものを十分に利用し得るように進めてまいりたい。それは、ただくだらない縁辺をたどって、情実因縁

椎名悦三郎

1968-09-30 第59回国会 衆議院 決算委員会 第5号

椎名国務大臣 これは私がまだ通産大臣になる前の話でございましたが、その後、私がこういう地位についたというわけで、ほっておくと非常に——非常にというか、従来以上に弊害を拡大するおそれがありましたので、御注意によってそれを防止し得たことを実は感謝しております。しかし、いろいろな手づる、あるいはその他の関係というものを利用することは絶対にこれは防止はできない。われわれも人間ですから、いろいろな関係で思わず

椎名悦三郎

1968-09-19 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) よくアメリカの挑戦というようなことが言われていまして、ヨーロッパに対してアメリカがどんどん企業進出をして、またたく間に非常に実力、実勢を張る、こういう状況が書かれておりますが、しかし、その結果、ヨーロッパの各国の国民のほんとうに経済的な安定、繁栄というものにプラスであったかどうかということは、いろいろ見方があると思いますが、ほとんどすべての場合に、欧州に上陸した企業の本山

椎名悦三郎

1968-09-19 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣椎名悦三郎君) 熊谷私案というものが、実はどうも調べてみると、ないのです。新聞記者質問を受けて、それでその問答の間にいろいろなことが言われたようでありますが、それを新聞社のほうでどういうふうに解釈するか、これは御自由であります。その結果が新聞にあらわれて熊谷私案として紹介されたのであって、熊谷次官は、決して独禁法を改正しようというような提案をしたわけじゃない。第一、事務当局でございますから

椎名悦三郎

1968-09-10 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣椎名悦三郎君) まあ、日本紙パルプというものが非常な混乱におちいったような場合を考えてみると、いろいろ問題が派生する業界というのが相当にあると思います。その紙パルプというものの大会社につながるいろいろな操業的な方面、あるいは、何といいますか、機械のアッセンブルも違いますから、下請けというようなことは相当これは考えなくてもいい問題だと思いますけれども、その国内の大企業につながるもろもろの

椎名悦三郎

1968-09-10 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣椎名悦三郎君) 御承知のとおり、紙パルプの用途というものは非常に広がってきております。そうして、需要はどんどん伸びつつある。ところが、御承知のとおり、去る第二次大戦において樺太の森林資源というものが全然手から離れる。それから北海道の森林資源も昔のような状態ではない。だんだん枯渇していくという状況にある。片方においては、いま申し上げたように需要がどんどん増大する。それからそれに対する木材資源

椎名悦三郎

1968-09-10 第59回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号

国務大臣椎名悦三郎君) どうも私は少し舌足らずの傾向があるので、ときどきとんでもないことを書かれるんですが、これは記者会見のときに速記をとっておったそうです。まあ、しきりに、公取がノーと言った場合どうするんだと、こういう質問をするんですね。しきりにやってくる。それで、とにかく事後に……。それを判定して、いろいろそれに対して判断を加えるという立場公取であって、まだそれがきまっておらぬのだからと言

椎名悦三郎

1968-08-10 第59回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣椎名悦三郎君) ちょうどいま八月の三日から来月の四日までアメリカ国会休会となっております。御指摘輸入制限の問題でありますが、今年の一三月下旬に、上院物品税課税法案通過の際に便乗して、ホリングス法案というのが提案されて可決したことがございますが、そこで下院上院との協議会が行なわれて、下院がこれに反対いたしましたので、否決されました。そしてまあ現在は休会状態になっておるのでございますが

椎名悦三郎

1968-08-09 第59回国会 衆議院 予算委員会 第1号

椎名国務大臣 特許法の運用が、ほとんど厳正に、ただ法律趣旨を見詰めてこれを厳正に行なっておりまして、政策的にはその制度を運用しておらない状況でございます。それで問題が、そういう両方に触れるか触れぬかという問題でございまして、特許庁の長官がたしか来ておりますので、長官から申し上げます。

椎名悦三郎

1968-08-09 第59回国会 衆議院 商工委員会 第2号

椎名国務大臣 うっかりしてこういう点は突っ込んでまだ考えてみたことがないのですが、もしも原価計算の取りまとめが非常に現状においては支障を来たすということであるならば、これは非常に大事なことでございますから、もう少し正確にこれを把握するというためには、場合によっては制度的なものを取り上げて考えるのもやむを得ない、こう考えるわけであります。

椎名悦三郎

1968-08-09 第59回国会 衆議院 商工委員会 第2号

椎名国務大臣 お説ごもっともです。ただ二、三の企業が栄えるという意味だけのものであったならば、たいして苦労する値打ちがないと思います。ただ、申し上げるまでもなく、考え方はいろいろあると思いますが、自動車の下請が非常に多岐にわたっておって、そしてそれらの企業に従事する人口を合わせると——これは家族も入っておるのかどうかはそこのところちょっとわかりませんが、百二十万といわれているんですね。おそらく家族

椎名悦三郎